メジャーリーグで二刀流として活躍し、世界中から注目を集める大谷翔平選手。
2023年シーズン終了後、ドジャースへの移籍が決まり、その契約内容が大きな話題となりました。
一体どれくらいの年俸なのか気になりますよね。
そこで今回は、
大谷翔平の年俸は何億円?
2024年の契約内容の詳細
手取り額の推定
主にこの3つについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
大谷翔平の年俸は何億円?
大谷翔平選手の年俸について、まずは結論からお伝えします。
2024年からのドジャースとの契約では、10年総額7億ドル(約1015億円)という史上最高額の契約を結びました。
単純計算すると、年俸は約7000万ドル(約101.5億円)となります。
ただし、この契約には特殊な条件があり、実際の支払いは複雑な構造になっています。
大谷選手は契約金の97%を後払いにすることに合意しており、現役時代の年俸は年間200万ドル(約2.9億円)となっています。
残りの6億8000万ドルは、契約期間終了後の2034年から2043年にかけて支払われることになっています。
このような契約構造にした理由は、ドジャースがぜいたく税を回避し、チーム強化のための資金を確保するためだと言われています。
大谷選手自身も「チームが勝つために」という思いから、この条件を受け入れたとされています。
大谷翔平の2024年契約内容の詳細
大谷翔平選手とドジャースの契約内容について、さらに詳しく見ていきましょう。
契約の主な内容は以下の通りです:
- 契約期間:10年間(2024年〜2033年)
- 契約総額:7億ドル(約1015億円)
- 現役時代の年俸:200万ドル(約2.9億円)
- 後払い分:6億8000万ドル(約986億円)
- 後払い期間:2034年〜2043年(10年間)
この契約には、トレード拒否権や肖像権に関する条項も含まれています。
また、大谷選手は契約ボーナスとして、サイニングボーナスはありませんが、各種インセンティブが設定されています。
例えば、MVP受賞やサイ・ヤング賞受賞時には追加報酬が支払われる仕組みになっています。
さらに、この契約はMLB史上最高額であるだけでなく、北米4大スポーツ全体でも最高額となっています。
これまでの最高額は、NFLのパトリック・マホームズ選手の10年4億5000万ドルでしたが、大谷選手の契約はそれを大きく上回りました。
大谷翔平の手取り額は?
気になる大谷選手の手取り額ですが、アメリカの税制は複雑なため、正確な金額を算出するのは困難です。
しかし、一般的な税率から推定してみましょう。
カリフォルニア州の所得税は最高税率13.3%で、連邦所得税の最高税率は37%です。
これらを合わせると、約50%が税金として差し引かれることになります。
現役時代の年俸200万ドルの場合:
- 総収入:200万ドル(約2.9億円)
- 税金(約50%):100万ドル(約1.45億円)
- 手取り:約100万ドル(約1.45億円)
ただし、後払い分については受け取る時期の税制や居住地によって変わってきます。
また、大谷選手は日本でも納税義務があるため、日米租税条約に基づいて調整されることになります。
さらに、スポンサー収入も考慮する必要があります。
大谷選手は複数の大手企業とスポンサー契約を結んでおり、その収入は年間3000万ドル(約43.5億円)を超えると言われています。
これらを合わせると、現役時代でも相当な収入があることがわかりますね。
まとめ!
今回は、大谷翔平選手の年俸について詳しくお伝えしました。
大谷選手は2024年からドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)という史上最高額の契約を結びました。
ただし、契約の97%は後払いとなっており、現役時代の年俸は200万ドル(約2.9億円)となっています。
この特殊な契約構造は、チームの戦力強化を優先する大谷選手の姿勢を表していると言えるでしょう。
手取り額については税金の影響で約半分になると推定されますが、スポンサー収入も含めると十分な収入があることがわかります。
今後も大谷選手の活躍から目が離せませんね!
それでは、ありがとうございました!
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